ランチタイム。
仕事が休みだった妻からファミリーLINEに通知が。
「昨日紹介してもらった高度医療病院、予約が13時に取れたから向かってる」
妻と、妻の弟、そして弟犬オスカーも一緒に。
ーーー
連絡を待ちながら仕事をしていると、妻から続報が。
「腫瘍があると栄養を取られる可能性があるからCT検査。腫瘍でなければ血液検査で貧血が進んでいないかチェック。急速な進行であれば輸血。それあと骨髄検査で造血機能に問題がないか全身麻酔で確認する」
情報量多い…。
ライアンが診察室に行ってるあいだ、オスカーは妻の弟が散歩に連れていって時間を潰してくれた。感謝!
ーーー
血液検査の結果、ヘマトクリット値は18%…昨日から1%減っていた。輸血が必要になったが、ここで新たな事実が判明。
ライアンの血液型が極めて希少な「マイナス」。
病院にストックがなく、周辺で探してもらう。
もしも見つからない場合は、オスカーの血液型を検査して、同じマイナスだったら、60ccぐらいもらって輸血するかもしれないと。
(通常は体重15kg以上のワンちゃんじゃないと献血できないが、緊急措置で体重4.5kgのオスカーからギリギリ可能とのこと)
CTの結果「腫瘍はなし」、骨髄検査へ。
造血については
- 造血はされているけど壊されている
- そもそも作れていない
- 作れるけど成長できない
この3つの可能性があるらしい。

16時過ぎ、吉報が!
「マイナスの血が見つかってクロスマッチもOK、輸血できる!!」
「さすがライアン!持ってるぜ!!」と返信してガッツポーズした。
ーーー
娘は学校帰りに病院へ合流。
私も仕事終わりに病院へ向かおうと高速入り口に向かっていたが、嵐のような悪天候で心配してくれた妻と娘から「家で待っててくれた方が安心できる」と言われ帰宅。
いつもはライアンとオスカーの吠える出迎えも、この日は静かだった。
20時頃にみんな帰宅。ぐらい。ライアンは両前足に注射あとが痛々しい。安静第一にしよう。
検査結果は2週間後。プレドニンを処方された。
振り返りポイント 初めて「供血犬」というワードを知った
「きょうけつけん」ではなく、「くうけつけん」と読む。献血してくれるワンちゃんと飼い主さんに、家族みんなで「本当に感謝だね」と。
ヘマトクリット値 (HCT) | 18.0% |
処方薬 | プレドニン |
治療費 | 281,567円 |
累計治療費 | 305,129円 |
高度医療病院の治療費は桁違いです。。
【Day3】につづく
コメント