7月15日【Day2】はじめての高度医療病院、輸血と骨髄検査

診断・治療

ランチタイム。

仕事が休みだった妻からファミリーLINEに通知が。

「昨日紹介してもらった高度医療病院、予約が13時に取れたから向かってる」

妻と、妻の弟、そして弟犬オスカーも一緒に。

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連絡を待ちながら仕事をしていると、妻から続報が。

「腫瘍があると栄養を取られる可能性があるからCT検査。腫瘍でなければ血液検査で貧血が進んでいないかチェック。急速な進行であれば輸血。それあと骨髄検査で造血機能に問題がないか全身麻酔で確認する」

情報量多い…。

ライアンが診察室に行ってるあいだ、オスカーは妻の弟が散歩に連れていって時間を潰してくれた。感謝!

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血液検査の結果、ヘマトクリット値は18%…昨日から1%減っていた。輸血が必要になったが、ここで新たな事実が判明。

ライアンの血液型が極めて希少な「マイナス」

病院にストックがなく、周辺で探してもらう。

もしも見つからない場合は、オスカーの血液型を検査して、同じマイナスだったら、60ccぐらいもらって輸血するかもしれないと。

(通常は体重15kg以上のワンちゃんじゃないと献血できないが、緊急措置で体重4.5kgのオスカーからギリギリ可能とのこと)

CTの結果「腫瘍はなし」、骨髄検査へ。

造血については

  1. 造血はされているけど壊されている
  2. そもそも作れていない
  3. 作れるけど成長できない

この3つの可能性があるらしい。

16時過ぎ、吉報が!

「マイナスの血が見つかってクロスマッチもOK、輸血できる!!」

「さすがライアン!持ってるぜ!!」と返信してガッツポーズした。

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娘は学校帰りに病院へ合流。

私も仕事終わりに病院へ向かおうと高速入り口に向かっていたが、嵐のような悪天候で心配してくれた妻と娘から「家で待っててくれた方が安心できる」と言われ帰宅。

いつもはライアンとオスカーの吠える出迎えも、この日は静かだった。

20時頃にみんな帰宅。ぐらい。ライアンは両前足に注射あとが痛々しい。安静第一にしよう。

検査結果は2週間後。プレドニンを処方された。

振り返りポイント 初めて「供血犬」というワードを知った

「きょうけつけん」ではなく、「くうけつけん」と読む。献血してくれるワンちゃんと飼い主さんに、家族みんなで「本当に感謝だね」と。

治療記録

ヘマトクリット値 (HCT)18.0%
処方薬プレドニン
治療費281,567円
累計治療費305,129円

高度医療病院の治療費は桁違いです。。

【Day3】につづく

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